Twitter休眠アカウント削除されちゃう!?保留発表で安堵

Twitterをしている人はたくさんいると思います。
私もTwitterをしている一人です。

そんな中、米Twitterは休眠アカウントに対して「2019年12月11日までにログインをしなければ、あなたのアカウントはTwitterから削除となります」とする警告メールを送っており、日本でも話題になっていました。

現状どういう状況になっているのか、調べてみました。

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悲報!Twitter休眠アカウント、削除されちゃうの!?

米Twitterから、11月27日に半年間ログインのない”休眠アカウント”に12月11日までにログインがないとアカウントを削除すると発表されました。

なぜこのような発表がなされたかと言うと、米Twitterは最新のプライバシーポリシーに同意してもらうことや、現行アカウントのフォロワー数水増しを防ぐのが狙いで、12月11日までにログインがないアカウントを削除するというとのことでした。

この発表があってから、日本のユーザーからは反対の声が続出しました。

2019年4月に急性心不全のために逝去したロックバンド「ヒトリエ」のギターボーカルであるwowakaさんが残したアカウントの存在についてファンの間で《wowakaさんの垢消えるの本当に嫌だ》、《wowakaという人間がいた証拠を消さないでくれ、お願い》という悲しみをTwitterにツイートする声があがったのです。

しかし、中にはこういった声もあがっているのも事実です。

自分の大好きな人が言葉を紡いでいるアカウントが削除されてしまうと思うと、私もとっても複雑な気持ちになります。
私個人の意見としても、削除されて欲しくない!残しておいて欲しいという気持ちです。

しかし、サーバーに負荷がかかり、運営に莫大な費用がかかっているのも事実、無料で使用しているのが有料になっても良いのか?と言われるとそれも複雑な気持ちになります。
故人のアカウントを残しておくと膨大な量になるのはわかっているのですが…。

Twitter休眠アカウント削除、保留が発表されたの?

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そんなこんなで複雑な気持ちを持っていた所に朗報と言うべきなのか、米Twitterは11月28日に長期ログインしていない休眠アカウントを削除するという方針を一旦保留にすると発表しました。

公式Twitterによると、

みなさんが故人のアカウントを追悼できる新しい方法が確立されるまでは、いかなる休眠アカウントの削除も行いません。

休眠アカウントを削除する私たちの取り組みに対して、皆さんから多くのご意見を頂いたことを受け、以下のように対応したいと思います。

これは、現時点ではEUんおアカウントにのみ影響するものです。私たちには以前から『運営の痕跡がないアカウントに関するポリシー』がありますが、実施はしてきませんでした。
今回EUで(休眠アカウントの削除に関する取り組みを)始めようとした理由の1つには、EU地域のプライバシー規制(GDPRなど)がありました。

私たちは、この取り組みが故人のアカウントに与える影響について、みなさんからたくさんのご意見をいただきました。
これは、私たちのミスでした。
みなさんが故人のアカウントを追悼できる新しい方法が確立されるまでは、いかなる休眠アカウントの削除も行いません。

GDPRだけでなく、世界中のその他の規制を順守し、サービスの整合性を確保するために、今後、休眠アカウントについてのポリシーの実施を拡大する可能性があります。
私たちは、みなさんとのコミュニケーションを継続していきます。

皆さんを混乱させ、ご心配をおかけしたことを謝罪します。今後もこの件について説明していきます。

とのことです。

アカウント削除保留された事に関しては、嬉しいと思う気持ちもあるのですが、Twitter公式が言っている、故人を追悼できる新しい方法の確立って実際どんな方法なのか気になったのが事実です。

結局は、個人で残っているものに関しては削除されてしまうが、ある一定数のフォロワーがいる有名人のものに関しては残されるという結果になるということなのでしょうか?

そこに関してはこれからも見守って確認していきたいなと個人的に思っています。

後、GDPRという言葉が聞き慣れなかったので、それに関して少し調べてみました。

GDPRとは

General Data Protection Regulationの略。

日本語にすると「一般データ保護規則」になる。
EUでは1995年から適応されているEUデータ保護指令に代わり、2018年5月25日から施行されている。

・IPアドレスやCookieのようなオンライン識別子も個人情報とみなされる

・企業は個人情報を取得する際、自らの身元や連絡先、処理の目的、第三者提供の有無、保管期間などについてユーザーに明記し、同意をえなければならない

などの、個人情報の取扱についてのことのようです。

まとめ

★Twitter休眠アカウントの削除が発表されたが、結論としては一旦保留になっている

国によっても個人情報の扱いについて差があったりと、これからどんどん情報の扱いが難しくなっていくであろうことは予想できると思いますが、安全にSNSを利用するには仕方ない側面もあるのかなというのが結論かもしれません。

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