ゼレンスキー大統領が無能と言われる5つの理由がヤバイ!なぜ批判が殺到しているのか?

2022年2月24日、ウクライナのゼレンスキー大統領が国民総動員令に署名。

18歳から60歳の男性市民のウクライナからの出国を全面的に禁止し、政令の発効から90日以内に動員を実施すると発表し国内外から批判の声があがっていますね。

ウクライナのゼレンスキー大統領と言えば、国内の人気テレビドラマで汚職や不正を嫌う教師から大統領に転身するという主人公を演じてきた喜劇役者。

そして2019年には、ドラマのように本当に大統領に当選しました。

そんなコメディアン俳優上がりの大統領には政治も外交もセンスがなかったのでは?とネットでは声が上がっています。

この記事では、

ゼレンスキー大統領が無能と言われている理由はなぜなのか?また国民総動員令に対してのネットの反応などを紹介していきます。

スポンサーリンク

ゼレンスキー大統領が無能と言われる理由はなぜ?

ロシア軍がウクライナ全土の軍事施設などへミサイル攻撃を始めたほか、地上でも戦闘を始め、連日報道されていますね。

ゼレンスキー大統領は2022年2月24日、国民総動員令に署名。

そして18歳から60歳の男性市民のウクライナからの出国を全面的に禁止し、政令の発効から90日以内に動員を実施するとウクライナメディアが報道していました。

その後、2022年2月25日にゼレンスキー大統領が「改めてロシア大統領に訴えたい。ウクライナ全土で戦闘が起きている。人命損失を防ぐため交渉の席につこう」と自身のSNSで呼びかけています。

しかし、既に戦闘が起こっている状況で、こうなる前に交渉で何とかならなかったのか?遅すぎる、無能すぎる、なぜ国民総動員令の署名したの?とネットでは批判の声も上がっています。

ゼレンスキー大統領は、2月26日にはプーチン(Vladimir Putin)大統領からの圧力に対抗したものとみられる動画メッセージをフェイスブックに投稿。

【2月26日 AFP】ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領は25日、首都キエフ中心部で自ら撮影した動画を公開し、ロシアの侵攻から首都を守ると宣言した。

 緑色の軍服を着たゼレンスキー氏は、首相や参謀長ら側近と共に大統領府前に立ち、「われわれは全員、ここにいる。軍はここにいる。社会の市民もここにいる。皆、われわれの独立と国を守るためにここにとどまる」と言明した。

出典元:AFP

ゼレンスキー大統領が国を守る為に首都キエフに留まることを表明しました。

なぜ、ゼレンスキー大統領が無能だと言われているのでしょうか?

ネットなどで散見された意見から理由を4つにまとめてみました。

スポンサーリンク

ミンスク合意を破って大統領選挙のためにドンバス地方を攻撃したから

2019年の大統領選挙の際、東部分離主義勢力(親ロシア派)への融和的な姿勢を見せ、その勢力との紛争は対話で解決すると述べました。

しかし結局は紛争の問題は解決出来ず、ミンスク合意を反故にしウクライナ政府軍と親ロシア派の戦闘は継続、そのため支持率低下に繋がりました。

その後も、ミンスク合意で取り決められた親ロシア派の分離独立を認めず、「主戦論」を唱える民族派の猛反発に直面する結果に。

この状況に対処するため、ゼレンスキー大統領自らも失地回復を唱えるように方針転換

ゼレンスキー大統領の外交センスや政治センスがなかった(ロシアに対して歩み寄らず強い主張をしつづけた)

ミンスク合意も反故にし、東部分離主義勢力への攻撃にトルコ製ドローン「バイラクタル TB2」を使用するなど、ロシアに対して歩み寄り見せず、失地回復を唱えるようになった結果、ロシアとの関係正常化は絶望的に。

また、バイデン大統領に対し、米国がウクライナのNATO加盟についてイエスかノーかの回答を得たいとメディアに述べていました。

しかしNATO加盟問題については、米国だけがイエスかノーを回答して解決する問題ではなかったため明確な回答はありませんでした。

ウクライナのNATO加盟問題に関しては、今や30か国になったNATO同盟国の全会一致で決められるべき問題です。

米国の支持を得たいというゼレンスキー大統領の思惑のみを追求するのは違うような気もします。

こういった点からも上手く立ち回れず、外交ベタが露見されてしまったので無能と言われてしまう結果になったのかもしれませんね。

NATO加盟国寄りになってきた(NATO加盟を急いでいた)ためその行動がプーチン大統領を煽ったのでは?

ロシアのプーチン大統領は、以前からウクライナにNATOに加盟せず欧米とロシアにとって中立的立場であることを望んできました。

しかし、東部分離主義勢力(新ロシア派)に対して分離独立を認めないという方向転換をし、ドンバス地方の戦闘を悪化させ、ミンスク合意などなかったかのような動きを見せ続けました。

その上NATO加入に対する西側諸国の支持取り付けに動くなど、プーチン大統領を煽るような行動をとったことがロシア軍侵攻に繋がったとして無能と言われる結果となりました。

ウクライナ国内でも支持力が低下していた

元々コメディアン俳優であったゼレンスキー大統領。

大統領就任後には政府の要職にテレビ関係者などを起用するなど、新しい風を吹かせる如く活発的に変革を進めていました。

しかし、ドラマで大統領を演じたようにウクライナが抱える経済、汚職、紛争といった難問を解決できませんでした

そして当初7割台だった支持率は下落し、2021年10月には支持率25%まで後退していました。

ウクライナがロシア軍に侵攻されても策がなかった

ミンスク合意を反故にしドンバス地方を攻撃したりNATO加盟を急いだことで、ウクライナへのロシア軍侵攻という結果になってしまいました。

ロシア軍が侵攻してきてもNATOからの派兵や世界の警察的役割を担ってきた米国の介入があると思っていたゼレンスキー大統領。

しかし、結局はどの国もロシア軍侵攻を批判し経済的制裁を加えても、軍事的な介入はしない(核戦争に繋がる可能性があったため)と表明したためウクライナは孤立することになりました。

オバマ大統領時代からも「世界の警察的役割はもう担わない」と発言があり、バイデン大統領も外国の紛争には介入しないという姿勢をみせました。

その結果、国民総動員令に署名することになり、こういった事が予見できなかったのか?と無能と言われる結果になりました。

以上、ゼレンスキー大統領が無能と言われている理由を5つ紹介しました。

様々な意見の中でも、プーチン大統領も今までも歩み寄る姿勢を見せていたという意見もあり、そこに対して頑なな態度を取り続けた結果が今の状況なのでは?と見ている人が多かったです。

だからと言って軍事的な侵攻で一般市民の命を脅かすこの状況を許してはいけないと個人的には思います。

すぐに侵攻をやめて、交渉で解決して欲しいと思っています。

ネットでも意見は二極化しており、無能だという意見の反面、

ゼレンスキー大統領に対してウクライナ国民でもない人が無能という言葉を使うのは違うのでは?との声もありました。

そしてロシア国内でも著名人たちがロシアのウクライナ侵攻に対して驚きを示しており、メドベージェワらロシア著名人がウクライナ侵攻に真っ黒画像で抗議の意を表明しています。

スポンサーリンク

ゼレンスキー大統領の国民総動員令に対するネットの反応は?

ロシアのウクライナ侵攻に対するゼレンスキー大統領の言動に関しては意見が二極化しています。

しかし、国民総動員令に署名をし、18歳から60歳の男性市民のウクライナからの出国を全面的に禁止したことに対しては批判の声が大きいです。

スポンサーリンク

まとめ

ゼレンスキー大統領が無能と言われている理由はなぜなのか?また国民総動員令に対してのネットの反応などを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

NATOや他国が派兵するとなると全面戦争、世界大戦になるので手を出せません。

なので、今のところ経済制裁しかできない状況です。

派兵するとなると世界大戦や核戦争も覚悟しないといけないので、ウクライナは孤立無援状態なっているのです。

とても痛ましいし、ニュースを見ていると辛いです。

自分の家族が戦いに行ってしまうなんて、考えたことがなかったので現実にそれが起こってしまっている事がショックで仕方ないです。

とにかくロシアのウクライナ侵攻をやめて欲しい。

何とか交渉で解決して欲しいと願っています。

スポンサーリンク
関連コンテンツ



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: クリックできません。