パリ五輪にて柔道女子52キロ級で連覇を目指していた阿部詩選手が2回戦でウズベキスタンのケリディヨロワ選手と対戦。
優勢に試合を進めていましたが、残り1分でケイディヨロワ選手の谷落としにより1本を取られてしまい、まさかの敗退。
その結果あまりの悔しさに号泣する姿を見せた阿部詩選手に賛否の声があがっています。
「今まで頑張ってきた、ここに全てをかけてきたのだから泣くのもわかる」という声がある一方、「号泣することで相手へのリスペクトが感じられなかった」などの意見も上がっており、かなり注目を集めています。
この記事では、
阿部詩選手が2回戦でケリディヨロワ選手に敗れた瞬間やその後の号泣の動画をもとに、ネットの反応を紹介していきます。
【動画】阿部詩が2回戦敗退で試合後に号泣!
パリ五輪にて柔道女子52キロ級で連覇を目指していた阿部詩選手が2回戦でウズベキスタンのケリディヨロワ選手と対戦し当初優勢に試合を進めていて、試合を見守っていた方も多かったと思います。
しかし残り1分でケイディヨロワ選手の谷落としにより1本を取られてしまい、2回戦敗退となった阿部詩選手。
この1本負けをしてしまった瞬間の阿部詩選手の「そんなまさか」という顔が見ていた私たちも信じられないくらいでしたよね。
しかしその後はあまりの悔しさに号泣してしまいます。
日本の武道は「心技体」 阿部詩さん子供の様な号泣。前回の金メダリストに世界が軽蔑。「心技体」の中の心の欠如、「心磨技練体斉」という伝統的な教えを忘れた現在の柔道に呆れた。 pic.twitter.com/KWXJJhvECH
— 永倉政司 nagakura seiji (@uBF2fV1cVQxRjQo) July 29, 2024
阿部詩の号泣がみっともないし見苦しいと言われる理由やその反響は?
この阿部詩選手の号泣姿に「礼法を大切にするスポーツ」とある柔道の本質を重んじていないと批判を集める形になり、ネットでも様々な声が上がっていました。
柔道チャンネルなどによると、柔道の創始者とされる嘉納治五郎は、柔道の具体的な目的として「体育」「勝負」「修心」を挙げており、「心を強くする」との意味を表す「修心」は「対戦相手だけでなく、自分が持つ弱い心との戦い」「自分の内面と向き合いながら稽古を重ねることで、礼節・友愛・忍耐といった精神が培われていく」とある。
出典元:日刊ゲンダイ
確かに、柔道は「礼法を大切にするスポーツ」かもしれませんが、頑張って邁進してきた選手に対して批判的な声があがるのも残念な気もします。
試合後、号泣してしまった阿部詩選手は本当にみっともないし見苦しかったのでしょうか?
なぜみっともない、見苦しいという声があがるのでしょうか?
その理由としては「感情をコントロールできていない」、「試合を控えている周りの選手への配慮が足りない」と言ったものでした。
では、「見苦しかった」という意見や「頑張ったから泣くのは当たり前の反応」という双方の意見を見ていきましょう。
阿部詩さんのあれは賛否あっていいと思うし他の意見も否定はしないけど、個人的には見苦しいと感じる人に同意する。それは、柔道が礼節や忍耐などを重んじ型や技術と精神のバランスが求められる「武道」だからと言っていいと思う。他のスポーツなら悔しいよね頑張ったよねってなると思う。
— ちまき@ほぼ政治垢 (@TheTo50885) July 29, 2024
阿部詩選手を応援してる🇯🇵
— 🇯🇵伝統文化を護る🇯🇵たま🇯🇵 (@tamanotamashii) July 28, 2024
しかし、負けたあとの号泣は裏に帰ってしてほしかった…
次の試合の進行にも影響してたような…
悔しさはわかるが…見苦しかった… pic.twitter.com/B5abdsGN1l
阿部詩が見苦しいのは泣きじゃくる事ではなく、場所をわきまえず大会の進行を妨げてるからだ。次出る他国の選手の邪魔だろ。
— 伊藤 貴文 (@takafumi_itoo) July 29, 2024
阿部詩選手の号泣は見苦しいじゃなくて
— 1 (@exo_attuidesuna) July 29, 2024
衝撃で"引いた"。もちろん悔しくて泣くのは構わないでも居座ってあの雰囲気作ったのは頭の中で少し勝つのが当たり前だと思ってたのかなと、誰しも負けることはあるからまたあの状況になるなら、次回からは周りのスタッフが直ぐ裏へ連れていくべき。
阿部詩選手の慟哭が見苦しいかどうかは主観の問題ですが、「礼に始まり礼に終わる」は、柔道の一丁目一番地であり、彼女の行為は、それには反していると思います。礼とは相手へのリスペクトと同義かもしれません。重ねた努力や苦労とは、一切関係ないと思います #阿部詩
— サトラン (@q2MOnlxnulmBZHO) July 29, 2024
批判的な意見の人はやはり「礼に始まり礼に終わる」という柔道の基本が抜けてしまっていることに対しての声が多かったですね。
阿部詩 見苦しい? あれどう見てもパニックになりかけてるじゃん。人間なんだよ。機械仕掛けの脳みそじゃない。
— ぇひ″グラタン (@jyojyokakyouin) July 29, 2024
阿部詩の号泣、「不快」「見苦しい」という意見もあったみたいだけど、そのことに真剣に人生かけてやったことが失敗したら、そりゃ泣くでしょ😓
— kazgrease のら著述家・のら憲法学研究者 保守改革+条件付改憲+富民厚防 (@kazgrease) July 30, 2024
放送され、全国に知れ渡ることを分かってても、抑えられない思いを理解すべき#パリ五輪柔道女子 #Olympics #阿部詩
阿部詩選手の個人批判は本当にやめて欲しい。色々正論投稿してる人いるが、だからと言った個人批判していいということにはならないと思う。その正論の中に「見苦しい」とか表現を入れるのもやめて欲しい。
— あーりん部長 (@38ZlOXi4L67agEW) July 30, 2024
阿部詩さんの2回戦
— きらー🍀 (@HodAinorin2) July 30, 2024
パリ現地の人→よく頑張ったブラボー!!👏👏👏
画面越しのお前ら→日本の恥!見苦しい!3年間何してた!
民度が低いよね、日本人って本当に。現地で応援しに行こうともせずただテレビとか画面の前でしか批判できないくせに
アスリートが毎日どれほどの苦しみを耐え
— かなかな (@kawaii0531) July 29, 2024
目標に向かって努力したか、周りの期待や恩に答えたくて彼女は頑張ったんじゃないか、
彼女のプレッシャーやストレスも考えずに
ネットでコソコソ批判してる奴の方が見苦しいわ#阿部詩
批判的な声を上げている人の方が見苦しいといった意見も。
なんか東国原始めとする一部の人間が阿部詩選手に誹謗中傷しとるけど、普通にお疲れ様も言えないんか?見苦しいとか恥ずかしいとか余計なんだよ。
— 名無しの人 (@JfcDz4gVN157322) July 29, 2024
パリ五輪で2回戦で敗退した
— RAOU (@RAOU76219182124) July 29, 2024
阿部詩選手が試合終了後号泣
東国原英夫元宮崎県知事は
見苦しいと言うニュアンスで批判
石原良純さんは泣いて良いよ
こう言う姿も五輪らしくて良い
私は石原良純さんうるさいおじさん
だと思ってたけど見直しました
良い事言いますね👍 pic.twitter.com/11kKdWJFxQ
こういった中で石原良純さんの意見に良い事言ってる好感持てるという意見もありましたね。
この中で石原さんは「後で振り返ってみてこの号泣のシーンがパリ五輪で一番印象に残るシーンになるかもしれない」、「お兄さんの一二三さんが東京からの3年は辛い3年だったと言っていたから詩さんも相当辛い3年間だったろうと思う」と語っていました。
みんなこれくらいの気持ちで五輪の競技を見守って欲しいなと個人的にも感じましたね。
【動画】阿部詩の号泣がみっともないし見苦しいと言われる理由やその反響を紹介!のまとめ
この記事では、阿部詩選手が2回戦でケリディヨロワ選手に敗れた瞬間やその後の号泣の動画をもとに、ネットの反応を紹介してきました。
まだパリ五輪は始まったばかりですし、選手たちみんな頑張っているので常に応援する気持ちで競技を見れたらいいなと思いました。
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