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2022年12月22日に最終回を迎えるドラマ「Slient」。
早くも「Silentロス」などとネットでも話題になっていますよね。
そんな中2022年12月18日に放送されたフジテレビの対談番組『ボクらの時代』内でのSilent脚本家・生方美久さんの発言がネットで炎上する事態になっています。
この記事では、
『ボクらの時代』内でのSilent脚本家・生方美久さんの発言内容をネットの意見とともに紹介していきます。
Silent脚本家・生方美久の発言が炎上【ボクらの時代】
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2022年秋ドラマで話題になり、放送の度にトレンド入りしていたドラマ「Slient」。
2022年12月22日に最終回を迎えるため「Slientロスになる」という声もちらほら聞こえてくるほど人気でもう終わってしまうのが寂しいですよね。
そんな中、2022年12月18日に放送されたフジテレビの対談番組『ボクらの時代』内でのSilent脚本家・生方美久さんの発言がネットで炎上する事態となっているのです。
2022年12月18日放送の『ボクらの時代』では、『silent』の演出を担当する風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さん、そして脚本家の生方美久さんが出演。
「『silent』とかまさにそうですけど、日本語じゃないとつながらないのあるじゃないですか。同じ言葉だけど違う意味で使う、シーンで使う意味とか、人によって違う意味で捉えられる言葉とか。あれって日本語じゃないと意味がないものを、私(は脚本に)すごい使ってて」と言語へのこだわりを語った。
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番組内で「日本語が好きだから洋画や韓国ドラマがそんなにはまらない」と告白しつつ、日本語に対するこだわりを語った生方美久さん。
🔥らしきSilentの脚本家の出演番組。https://t.co/evjKiOYpw0
おつきあいでこのドラマを見てる。日本のドラマを見るのは10年ぶり(というかTVを見ないというかTVがない)だけど正直おもしろくない。でもこの人の想いはわかる。自分の言葉を大切にしたい。だから全部理解できる人に見てもらいたい。脚本 pic.twitter.com/T4FpI6NhbC— りの (@k_drama_notes) December 19, 2022
しかし対談の中での、
「(『silent』が)海外とかで配信されても、『あ、すごいんだ。おめでとう』って思うだけで、すごいうれしいとかは、ぶっちゃけない」
「日本人に見てほしい。日本人っていうか、日本語がわかる人に見てほしい」
といった発言に「排他的発言だ」や「ショックだ」という声がネット上であがっていました。
日本語がわかる人に見て欲しい発言にネットの反応は?
出典元:フジテレビュー
silentの脚本家って日本語と日本手話が違う言語だって分かってんのかいな?ほんとこの時代にあんな事を堂々と言うのも止めない周りも放送するテレビ局も全てにがっかり。日本だなぁ。
— grr (@grr50296739) December 20, 2022
silentの脚本家の発言、じわじわ来るな。言葉の壁や言語文化の違いがあっても、映画やドラマって言葉だけじゃなく演者の演技力だったり、演出力だったりの総力戦で伝わっていくもんなんじゃないのかね。人気が出て、海外配信も当たり前のようにされて、脚本家の驕りが見えますねー
— かつサンド🥪 (@tonkatsu_vol2) December 20, 2022
Silent脚本家の発言は私の外国人から見てめちゃくちゃ上の目線から言ってることなんじゃない?日本語を頑張ってて翻訳者として活動している人、よく日本語わからないまま日本文化好きだから字幕を通して作品を楽しむ人に、「あなたたちが私の作品を100%わかる力持ってるはずがないから見ないで欲しい」
— snaggletooth (@woohyunnielly) December 20, 2022
Silentの脚本家のインタビューさぁ、彼女の信念は彼女のものだけど公の場で声を大にして言う言い方じゃないよね。自分の良いと思ってる事のみ表現すれば良かったところを自分の信念に反するものに対しての攻撃しか口にしてないっていうのかな。
— みとも (@tomockk) December 20, 2022
Silentって海外人気もあったから、脚本家のあの発言部分の動画が100万回も再生されたり、韓国語タイ語英語の別々のツイートでそれが何千リツイートされてるんだよ。
日本語圏より海外の方からの炎上で、日本語で擁護したりフォローしても意味ない状況だと思う。— saki (@sakasakisaku244) December 20, 2022
「Silent」が海外でも放送されていることもあり、海外からの批判の声が大半だとの声もありました。
しかし「脚本家の驕りを感じる」や「めちゃくちゃ上から目線で言ってる」という声がたくさんあがっていました。
silent
脚本家の方の発言が注目されているけど
連ドラ初めての若い人が出て注目を浴びて
毎回沢山の言葉を紡いで
ストーリーを組み立てて
11回もね
疲れはきっとあると思う
こんなに沢山の方に見られ注目されてたった1回の番組の発言であんなに落とすことはないと思うな
silent楽しみにしてるのが本音— さらさら大阪ブレ埼玉福井幕張日産MM (@sekaowateru1207) December 20, 2022
silentの脚本家さんの発言はさ、たぶん脚本家さんが想定していた「受け取る人」の範囲が驚くほどに狭かったんだと思う。日本/海外 あるいは日本語/それ以外の外国語 という構図を想定してて、翻訳された形で作品を楽しんでいるファンや手話を第一言語とする人達は想定外だったのかなーと
— 持田きな子 (@bf_mochikina) December 20, 2022
silentの脚本家の発言は高飛車な物言いと「韓国ドラマや〜」の部分で嫌韓を連想させたところが重なって、ある意味事故だった。発言内容だけを精査してみれば言葉を扱う人間として矜持を感じるし、創作者としてあのくらいのエゴイズムはあって当然だと思う
— ROMAB (@romabing) December 20, 2022
注目を集めたドラマの脚本家であることから、その発言も注目を集めてしまったのかもしれません。
そんな中、自身の思いを告白したたった1回の番組出演で批判の声があがってしまった事を残念に思う声も。
擁護する声もたくさん上がっていました。
想の姉・華が息子に優生と名付けた意味が気になる
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2022年12月6日放送の「Slient」では想の姉である華が登場しました。
華には息子が優生(ゆうき)という2歳の息子がいるのですが、その名前の本当の意味が今回の「ボクらの時代」の発言で憶測を呼んでいるのです。
優生思想…「不良な子孫の出生防止」や「優れた子孫の出生促進」という意味である。 これが1970年代以降、優生思想は一部で「障害者や病者に対する差別一般」という意味で用いられるようになる。
だんだんと「優生」思う「想」に見えてきます— やぶさか (@o9o9s) December 20, 2022
「日本語がわかる人に見て欲しい」というたった一つの発言だけで、生方美久さんが優生思想(ゆうせいしそう)を持っているという憶測までネットで広まっています。
2022年12月6日に放送されたSlient第9話。
妊娠した想の姉・華が子どもが想のように、聴覚障害をもっていたらどうしようと心配し、検査の結果、「大丈夫だった」と安心するという内容でした。
そして生まれてきた子供に「優生」と名付けたことで優生保護法を想起させるとネットでは大きく話題になっていました。
silentの脚本家、日本語のよさ面白さを書きたい、わかる日本人にだけ見てほしいって言っといて、障害者の弟をもつ姉が健常児産まれて喜んでた「優生」と名付けた話を書いてたらしい。さすがに日本人のことも馬鹿にしすぎ。おまえに日本語のよさを語る資格はない。
— うめのもと (@uumee_ee) December 20, 2022
silentの脚本家さんが燃えてる件
目黒くん他キャストさんは何も悪くないんだけどどうしても優生あたりからモヤモヤと…あと話す時にぶっちゃけって言葉が何度も出てくるのがなんか気になった。日本語にこだわりあるとか好きとか言ってる割に別に綺麗な日本語使うわけじゃないんだねっていう
— ぽろ (@1203vanp) December 20, 2022
Silentの脚本家さんが障害のない弟の方に「優生」と名付けたって部分とか、ご本人が言う「日本語の残酷さを表現したい」に繋がる部分ならスゲーことやるなぁ…ってなったよね
ものすごい使命を背負って本書いてるのかもしれん— 草津の湯 (@kstny1056) December 20, 2022
silentの脚本家の件、ズレた内容でこぞって叩いてるのは「ドラマを見てない人たち」なんだよな。脚本家の方が誤解される言い方だという指摘は分かるけど、でもドラマの視聴者なら言わんとすることは伝わってると思うし、優生の名についてはアンチ側のこじつけじゃない…?て思うんですが。
— なこ (@nako_sn) December 20, 2022
ドラマを観ている人からすると「アンチのこじつけでは?」という声が多かったですね。
確かに、ドラマを観ていれば「ボクらの時代」での発言を気にするより、「Silent」がどうなっていくのかという行く末の方が本当に気になるのです!
どうかみんな幸せになって欲しいと思いながら観ているのは私だけではないはず!
Silent脚本家の炎上理由はなぜ?内容は優生の名前の意味がおかしいことのまとめ
出典元:まんたんウェブ
『ボクらの時代』内でのSilent脚本家・生方美久さんの発言内容をネットの意見とともに紹介してきました。
「日本語がわかる人に見て欲しい」というたった一つの言葉でここまで大きくなってしまうとは思ってなかっただろうと思います。
ドラマの内容からもどれほど手話を大事にしているかわかります。
様々な受け取り方があるので、公の場でそこまで言うべきではないという意見も、もちろんあると思います。
ただその言葉を聞いて受け止めた側もネットでそこまで言うべきではないのでは?との意見もあり、やはり面と向かって言えるのかどうかがネットでは大事なのかもとも感じました。
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