元妻で女優のアンバー・ハードに対するDV疑惑があった、ジョニー・デップ。
ジョニーデップがアンバー・ハードに暴力をふるっていたと報じた英タブロイド紙サンを名誉毀損で訴えていました。
しかし、2020年11月2日(現地時間)、担当判事が当該記事の内容を「おおむね真実」との判断を下し、ジョニーデップが敗訴したのです。
この敗訴によって、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズを制作する映画会社ワーナー・ブラザーズから、この作品を降板するように求められたこと、それに同意したことを発表しました。
この記事では、
映画『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルドを降板したジョニーデップの代役が誰になるのか予想して紹介していきます。
グリンデルバルドの代役は誰がする?
グリンデルバルドは、相手に「自ら従いたいと思わせる」すごいカリスマ性の持ち主です。
ジョニーデップは、人々の願いを汲み取り自身の思想へと恭順させる「説得」という側面が強いグリンデルバルドを、その天才的な演技力で演じていました。
ミステリアスで底知れぬ恐怖を持ちながらも、穏やかで魅惑的な声で演じるジョニーデップに心奪われた人も多かったのではないでしょうか。
人心掌握術に長けていたグリンデルバルドの役柄は、ジョニーデップ以外に演じることが出来ないと言われています。
しかし、ジョニーデップが降板する事になり、『ファンタスティック・ビースト3』の公開も2021年11月から2022年夏に延期になってしまったと言います。
これはジョニーデップの代役探しだけでなく、既に撮影しているシーンの撮り直しに及ぶためだと思われます。
それではジョニーデップ演じるグリンデルバルドの代役は一体誰なのでしょうか?
いくつか候補をあげていきたいと思います。
コリン・ファレル
正直、ネットでも1番多かった声が、コリン・ファレルです。
グリンデルバルドの代役どうするんだろ…
今更気付いたけどファンタビってドクターパルナサスの鏡とキャスト被ってるんだよね。
全く違う人が役を引き継ぐくらいからコリン ファレルに戻した方がいいんじゃないかな。ハリポタの世界なら理由付けしやすいし#ジョニーデップ #ハリーポッター #降板 pic.twitter.com/ljJ2HH8fqj— 福男X-0358 (@Fukumi0358) November 7, 2020
元々、『ファンタスティック・ビースト』1作目で、グリンデルバルドがコリン・ファレル演じるパーシバル・グレイブスに化けていました。
しかし実はジョニーデップ演じるグリンデルバルドが正体でした、と次回作へ繋がる布石になっていく感じで終わりました。
そして、2作目で、脱獄したグリンデルバルドがいきいきと活動し始める。
それを別の俳優さんに変えてしまうくらいなら、変身していた姿とはいえ、1度演じていたコリン・ファレルにしてもらうのは?という意見が多かったです。
でも、これだと個人的にちょっと矛盾が発生してしまいそうな気がするのです。
コリン・ファレルだったけど、実は本当の姿はジョニーデップだったの、でもやっぱりコリン・ファレルが本当の姿だったよ!って感じになるのは無理があるよねーと。
ですので、そうなるとやっぱり本物のグリンデルバルド役が必要になってくるので、やっぱりコリン・ファレル以外の代役必要なのでは?となりますよね。
マッツ・ミケルセン
コリン・ファレルの次にこの人が代役なら!という声が多かったのが、マッツ・ミケルセン。
わりとマジでマッツ・ミケルセンのグリンデルバルドを推したい。グリンデルバルドって北欧系出身ていう設定だったはずだし。
— 歌猫いろは@原稿中 (@kanekoiroha) November 8, 2020
マッツ・ミケルセンといえば、海外ドラマ『ハンニバル』の、ハンニバル・レクター役がとにかく有名ですよね。
あの狂気的な感じ、そしてあの色気、まさにグリンデルバルドにピッタリかもしれません。
穏やかに、でも背筋をゆっくりゾワゾワと駆け上がってくる恐怖、そういったものを表現してくれる演技力がある俳優さんだと思います。
ジョニーデップ以外考えられないですが、どうしてもというなら、個人的には、マッツ・ミケルセンを私は推します!
イーサン・ホーク
イーサン・ホークならグリンデルバルドにピッタリなんじゃないか?という声もありました。
グリンデルバルドの代役で本気で推したいのは絶対イーサン・ホーク pic.twitter.com/VVNBjAOhf0
— アール (@flowerironwork) November 7, 2020
イーサン・ホークは、映画『魂のゆくえ』のエルンスト・トラー牧師が有名だと思います。
エルンスト・トラーは、誰かから影響を受ける役柄ですが、価値観が180度変わってしまう人物を演じる演技力などからもイーサン・ホークの凄さがわかるので、グリンデルバルドを演じる事が出来るような気がしますね。
ジョニーデップ以外、グリンデルバルド役はやっぱり出来ない!
ジョニーデップ以外にグリンデルバルドは出来ないし、違和感ありすぎて観れない!という人も本当にたくさんいますし、私もその1人。
あのビジュアルもそうですが、癖のある役柄を演じる事が多いジョニーデップは、本当に役を作りこんでから演じてるので、代わりなんて存在しない!と思ってしまうのも無理はない話です。
#ジョニーデップ の代役を議論する前に知って欲しい。彼が今までのキャリアで独特な役を成功させてきたのは、彼自身が衣装からメイクまで熟考していたから。グリンデルバルド役ではカリスマ性を伝える為に、マリリン・マンソンの曲を聴いて1930年代のファッションを調べて提案した。目色の提案も彼。 pic.twitter.com/cKhBiHhjKL
— Barra (@Barra67134080) November 9, 2020
グリンデルバルドのあのカリスマ性を出せるのジョニーデップ以外におるか?いやいない
— beccas (@pincon54) November 9, 2020
見ればわかるよ。グリンデルバルド役はジョニーデップしか務まらない。
— な る み (@night_owl_92) November 8, 2020
本当に、観ればわかるから観てみて!ジョニーデップ以外、グリンデルバルドを演じられる俳優さんはいないから!と思ってしまいますよね。
降板してしまった事は仕方ない事ですが、本当に残念でなりません。
ジョニーデップ、インスタグラムで声明を発表
しかし、1番残念に思っているのはジョニーデップ自身で間違いないと思います。
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ジョニーデップはインスタグラムで
最近の出来事を受け、短い声明を出したいと思う。
まず最初に忠誠心を持って応援してくれたみんなに感謝している。
愛を伝え僕を気遣う多くのメッセージを受け取りとても感動し、謙虚な気持ちになっている。
特にこの数日はそうだ。
ワーナー・ブラザーズから映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズのグリンデルバルド役を降板するように求められたこと、僕がその要求を尊重し受け入れたことを発表したい。
最後にこのことを伝えたい。
イギリスの法廷が下した理解し難い奇妙な判決が、真実を告げるという僕の闘いを変えることはない。
控訴する計画がある。
僕の意志は今も固く、僕への疑惑が間違いであることを証明するつもりだ。
今回のことが僕の人生とキャリアを決定づけることはない。
と、声明を発表しました。
『今回のことが僕のキャリアを決定づけることはない。』と言っているのが印象的でした。
グリンデルバルドという役のために、今までたくさん考え、演じてきたと思うので、今の完璧なグリンデルバルドが出来上がったのだと思います。
まとめ
映画『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルドを降板したジョニーデップの代役が誰になるのか予想して紹介してきましが、いかがでしたでしょうか?
本当にグリンデルバルドはジョニーデップ以外に考えられないんですよね。
私もこの映画が大好きなだけに、違和感を感じながら観ることにならないか心配ですが、代役となる俳優さんが誰であれ、きっといい演技をしてくれると思うので応援しています!
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