フジファブリックが「活動休止」を発表し、多くのファンが驚きに包まれていますね。
2009年にボーカル志村正彦さんが急逝した際、フジファブリックの活動はもう終わってしまうと思われていた中、残されたメンバーは活動を継続する道を選び、「解散しないバンド」として山内総一郎さんを新たなボーカルとして迎え活動を続けてきました。
そんなフジファブリックですが、キーボードの金澤ダイスケさんから脱退の申し入れがあり、バンドとして活動を継続していくことが困難であるという判断から「活動休止」という発表になりました。
しかしなぜ「解散」ではなく「活動休止」という選択をしたのでしょうか？
その背景には、メンバーの思いや今後の可能性が関係しているのかもしれませんが「解散しないバンド」と言ってきたためそのようにしたのかもしれません。
この記事では、フジファブリックが活動休止を決断した理由を探るとともに、再開の可能性や今後の展開について紹介していきます。
フジファブリックが解散ではなく活動休止を選んだ理由は？
2024年7月3日、2025年2月をもって「活動休止」とすることを、フジファブリック公式サイトで発表。
2025年2月6日のライブを最後に活動休止になりました。
理由としては、2023年にキーボードの金澤ダイスケさんから脱退の申し入れがあり、話し合いを続けて来たものの「すべて出し尽くしてきた」という金澤さんの意思は固く、バンドとしての活動は継続出来ないとして活動休止になったというものでした。
理由として、2023年にキーボードの金澤ダイスケさんから、“制作中のアルバムに自分の全てを注ぎ、20周年イヤーを全力で駆け抜けたあと、バンドを脱退したい”という申し入れがあったことを明かし「メンバー、スタッフ間で何度も話し合いを行いましたが、この20年間でバンドに対してすべてを出し尽くしたという金澤の意思は固く、バンドとしての活動継続は困難という判断に至り活動休止という決断をしました」と説明
出典元：日テレニュース
フジファブリックが「解散」ではなく「活動休止」を選んだ理由には、バンドの存続への思いや今後の可能性を残したい意図があると考えられます。
公式からも「メンバー3人それぞれ新たな道を歩みます」と語られていますが、今後各々の活動の先にフジファブリックがという場所に繋がっていれば再開したい意図があるという風な言い方でもあったように感じました。
メンバーにとってもバンドは特別な存在であるため、完全に終わらせる「解散」ではなく、状況が整えば再開できる「活動休止」という道があるとファンに示したのかもしれません。
過去にも活動休止後に復活を遂げたバンドが多く、フジファブリックの場合もファンにとって希望を持てる形であることが救いになっているという声もあがっていました。
フジファブリックが活動休止したニュースをみた。志村さんが亡くなった時、当時すごくファンだったから落ち込んだけど、3人でここまで続けてくれてありがとう。思い出になるまでに至れたのは、紛れもなくその時間走り続けてくれた今のメンバーのお陰だよな。最後も解散じゃないのがありがたいな。
— ゆら@外見はギャルでいたい🦄 (@krkr_crcr) February 8, 2025
邦楽情報を共有できる友人とフジファブリックの思い出を語り合った
— 遠海 (@saiou0510) February 8, 2025
Yahooニュースの休止見出しの曲名がアレなのは違うよね！いい曲いっぱいあるのに！としばし熱くなってしまった
解散ではなく休止と表現してくれたことにメンバーの優しさがあるよね
3人のフジファブリックも本当に大好きだったけどやり尽くしてくれたのを止められないよな………………………今まで沢山の感動を生み出してくれて感謝………‼️‼️‼️‼️‼️解散ではなく休止にしてくれた事も感謝…………………‼️‼️‼️‼️‼️
— ねぶる (@NameName_DOG_) February 7, 2025
フジファブリックは活動再開する可能性はある？
フジファブリックは2000年に結成され、独自のサウンドと詩的な歌詞で多くのファンを魅了してきました。
2004年にメジャーデビューし、「銀河」「若者のすべて」などの楽曲が広く知られるようになりましたが、2009年にボーカル志村正彦さんが急逝、バンドの存続が危ぶまれることに。
それでも残されたメンバーはバンドを続ける道を選び、山内総一郎さんをボーカルに迎え、新体制での活動をスタート、新たなフジファブリックの形を作り上げていきました。
その後も精力的に活動を続け、多くのアルバムをリリースしながらライブも展開してきました。
音楽性を進化させつつ、バンドの核となる魅力を守り続けましたが、ここにきて活動休止を発表。
今後の具体的な再開時期は不明ですが、メンバーの個々の活動を見守りながら、再開の可能性に期待したいところですね。
活動再開のタイミングとしては、メンバーのソロ活動が一段落した時期や、新たな音楽的インスピレーションが生まれた時が考えられます。
また、結成○周年や過去の名曲が再評価されるタイミングで復活するケースもあり得るかもしれません。
さらに、ファンの声が大きな後押しとなることもあり、再開を望む声が高まれば動きがあるかもしれません。
再び彼らの音楽が鳴り響く日を期待したいところです。
フジファブリック解散ではなく活動休止を選んだ理由！活動再開の可能性はある？のまとめ
この記事では、フジファブリックが活動休止を決断した理由を探るとともに、再開の可能性や今後の展開について紹介してきました。
フジファブリックが「解散」ではなく「活動休止」を選んだ理由には、バンドの存続への思いや今後の可能性を残したい意図があると考えられます。
「解散しないバンド」という言葉を信じて、今後活動を再開させる可能性を待ちながら、今は各々の活動を応援したいですね。
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