まだまだ、テレビのニュースや新聞などで取り上げられてる2019年の『桜を見る会』。
安倍総理の私物化が問われ、税金泥棒と言われているこの会。
年々、使用されている金額が増えているのはみなさんもテレビでご存知でしょうが、来年度の開催の中止が発表されたり、招待した名簿は復元出来ないと言われたり、その後も問題になっている点が多々あります。
この記事では、
なぜ税金泥棒と言われる程、金額が増えているのか?
名簿は本当に復元出来ないのか?
などについて調べた結果を紹介していきたいと思います。
この記事に書いてあること
『桜を見る会』私物化したと言われる安倍総理は税金泥棒?
「桜を見る会」を開いた安倍総理は、なぜ税金泥棒と言われているのでしょうか?
それは税金を使った公的行事であるにも関わらず、安倍総理は私物化していると野党から指摘を受けてきたことからだと言われています。
そもそも「桜を見る会」は、”各界で功績・功労のあった方々を招いて、慰労する”という名目で毎年開かれている公的行事です。
1952年から、例年ヤエザクラが見頃となる4月中旬に新宿御苑で開催されています。
私物化している理由としては、
★招待者を選出する基準が曖昧であり明確ではない
★安倍総理や自民党議員の講演会関係者が多数出席していた
ということが挙げられいます。
『桜を見る会』の費用はどれくらいかかっているの?
では、その税金泥棒と言われている「桜を見る会」ですが、どれくらいの費用がかかっているのでしょうか?
予算自体は毎年1766万6000円という額で組まれているそうですが、今年度(2019年度)の実際にかかった費用は5200万円と言われています。
単純に予算の3倍は費用がかかっているのです。
これが全て私たちが納めている税金から支払われているのです。
運営費や会場で出される飲食物も全て税金から支払われています。
桜を見る会の件で野党国会の審議拒否らしい。前も言ったけど桜を見る会の費用は6000万、審議拒否によって会期が延長になったら1日で億単位の費用がかかる。金額の問題じゃないと言うかもしれない。だけど予算は有限なんだということを理解してない人に税金が投入されていることが腑に落ちない。
— 鎖骨丸りん (@lucky_woods) November 29, 2019
もちろん国民のみなさまの意見として、「桜を見る会」に5200万円も使っていたことに関しては否定的な意見が多いのですが、野党がそれを追求しているのに税金をいくら使っているのか?そして国会を開くのに1日億単位の税金を使われていることを考えると、「桜を見る会」追求しているより、日々の国会に力を注いでくれという意見がTwitterなどの意見でも多かったように感じました。
「桜を見る会」に反社会的勢力が出席していた?
だから審議に応じない。「桜を見る会」の費用は5,000万円、国会は1日3億円。
議員の仕事すら出来ないのに追及する。
これ立法府の仕事じゃないから。
本当なら検察に任せればよい。
国民から見たらこんな連中こそ「日本の反社会的勢力」
そのもの。— 葉隠太郎 (@Igpks1MXJHTOS5y) November 28, 2019
消費税もあがり、税金に対してもどこにどう使用しているのか自分たちがネットで調べたりしない限り、それでもかなり詳しく知ることが出来ないので(私の調べ方が甘いのかもしれませんが)、単純に税金を無駄遣いしているという言葉を聞くと、何やってるんだろう、だから税金なんて納めるだけ無駄なんだという意見が生まれてしまうのではないのだろうかと思ってしまいます。
きちんと納めてはいますが、それで将来的に年金は今もらっている人よりもどんどん減らされていく現状を目の前にしている私たちにとって、税金の無駄遣い=税金泥棒と言われても仕方ないのかもしれないと思います。
私たちが納得できるような形で、税金を使ってもらいたいと思います。
『桜を見る会』の名簿が復元出来ないなんて嘘なんですよね?
最後にもう一つ、ここ何日かでニュースの話題に上がっているこのお話。
今年の招待者の推薦者名簿の内、各府省庁などに残っていたおよそ4000人分を国会に提出されているのですが、ほとんど黒塗りにされていたとのことで、このことでも野党が反発しているのです。
そして、全ての招待客の名簿に関しては、野党が資料を請求した5月9日にシュレッダーで廃棄しており、その名簿を復元するのは無理だという内容を菅官房長官が会見で発表していました。
私もよく会社で資料を作成しますが、ある程度の期間はパソコン内に保管しているので、復元するのは無理という話はちょっと信じられないなという感じがしました。
毎年開かれている公的行事である以上、次の年には前年度のことを振り返って資料の確認などはしないのでしょうか?
「桜を見る会」名簿破棄、データ復元出来ないって・・・やましいことがあるんでしょうね。
問題がないなら、公明正大に公表すれば良いものを・・・国民は広い心で受け止めますよ。— 石井 久司 (@aq1947) November 29, 2019
安倍桜を見る会名簿破棄について内閣府は、大型連休前にもシュレッダーは空いていたのに野党から質問のあった5月9日に破棄したのは不自然と正したのに対し担当職員の勤務状況がつぶさに分からないと虚言。職員の勤務状況も破棄したのか。どこまで国民を愚弄する気か。 pic.twitter.com/K2RgGX9aRT
— あらかわ (@kazu10233147) November 28, 2019
解決の道筋も見えないまま、今日も野党側が国会審議の欠席をしているので、それも何だかなぁ…と思います。
名簿が復元できないと言っている中、反社の人も「桜を見る会」に出席していたという話題もニュースで流れています。
名簿が復元出来ない理由はここにあるのではないかと思われてしまう原因になりかねないし、やましいことがないならはっきりしてよと言うのが国民の本音かなと思います。
出さない、復元出来ないということはやましいことがあるのかなぁと考えてしまうのは仕方ないことですよね、私もそう感じてしまいます。
まとめ
以上ですが、いかがでしたでしょうか?
まだまだ、問題が起こってきそうな話題ですので、引き続きニュースでも話題になりそうですが、私としては税金は正しく使ってもらいたいという一言につきます。
景気が悪いと感じたりするのに、税金をこんな事に使っているのか?国会審議は行われていないのか?何をしているんだという気持ちになると余計気持ちが滅入ってしまいますよね。
もっと風通しの良い世の中になって欲しいと思います。