タイではコロナや不敬罪をめぐり、政府に対して抗議デモが行われているようですが、そこにあのアニメの【とっとこハム太郎】が象徴になっているそう。
世界中で放送されていた人気の【とっとこハム太郎】
なぜ抗議デモの象徴になっているのか調べてみました。
【ハム太郎】なぜ抗議デモの象徴に?
タイでも2002年4月21日から放送されていたので、タイでも人気があったのだと思われますが、なぜ抗議デモの象徴になってしまったのでしょうか?
タイの若者達はハム太郎のグッズを持ち、デモに参加。
ハムスターのように民主記念塔の周りを1周し、【とっとこハム太郎】の曲に合わせて、♪大好きなのは〜ひ〜まわりの種〜♪の部分を、♪大好きなのは〜、納税者のお金〜♪と替え歌したそう。
タイのデモで「(国が)大好きなのは人々の税金」的なハム太郎の替え歌歌ってるんだけど、あっちでも「はいせーの!」は入るらしい https://t.co/fNyPK8jQbW
— プリ村(ぷり村) (@pri_mra) July 26, 2020
タイでの政府抗議デモの様子を見た日本の人たちの反応は?
タイのデモがハム太郎の替え歌歌ってるのを「(他国と比べて牧歌的に写って)よくわからない」「平和的で可愛いじゃん」とか日本語のツイートが面白がってる中、現地関連と思しきツイートは「(異常事態宣言中は集会が法律で禁止されているから)「デモらしくないデモ」のためにアイデアが生まれた」
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) July 27, 2020
「ハム太郎」主題歌の替え歌がタイの抗議活動で使われたとのことで、歌詞は「大好きなのは国民の税金」「議会で眠るよ」などとしてタイの政治家を風刺するもののようです。以下は「ハム太郎」が替え歌となった経緯の抄訳。(1/3)
— K.OKAJIMA (@KOKAJIMA640101) July 26, 2020
ハム太郎は海を渡り反政府歌となった。
ある意味日本のオタク文化が政府批判に繋がることを暗に示したこととなる。
これは狂気を帯びすぎていて逆にすきだ。— セバスチャン お嬢様部Rits (@Ritsumei_seb) July 27, 2020
とっとこハム太郎#アニレーク pic.twitter.com/Byd7PBTkme
— たー坊@アニクラ行きたい (@taabo_262816) July 24, 2020
まとめ
まさか、【ハム太郎】がこんな所で象徴になってしまうとは、思ってもみませんでしたが、今でも【ハム太郎】の人気を海外から知ることになりましたね。