映画『サイゴン・クチュール』が12月21日を皮切りに順次ロードショーが始まります。
この映画、単館上映予定の作品なので、上映している映画館は少ないのですが、個人的に是非是非おすすめの映画なのです!
ベトナムで2017年に公開されている映画なのですが、「スターウォーズ/最後のジェダイ」にも出演しているベトナム人女優、ゴ・タイン・バンが出演と制作総指揮をつとめています。
この記事では、
いつから公開されるのか?
いつまで公開されるのか?
公開期間の目安をあらすじを交えながら紹介していこうと思います。
この記事に書いてあること
映画 サイゴン・クチュールの公開はいつまで?
公開開始はサイゴン・クチュールの公式ホームページのシアター情報で確認すると、東京では12月21日〜、愛知では12月28日〜となっていますが、他の映画館は近日公開の表記のままなので、自分のお住まいの地域の単館上映劇場のホームページで確認しておいた方が良さそうです。
いつまで公開されているのかも、劇場によっては1週間のみというところもあったりすので、『サイゴン・クチュール』もあくまで目安ですが1週間〜2週間という所が多いかもしれません。
こちらの方も単館上映劇場のホームページ、もしくは公式ホームページのシアター情報で確認しておくのが確実でしょう。
単館上映する映画はディープなファン向けに作られた映画も多く、雑誌やテレビなどで大々的にプロモーションされる訳ではありません。
映画のクオリティは予算に関わるところが多分にあるかと思われますが、監督のイメージする世界をスクリーンに再現するという意欲は予算に関係なく同じのような気がします。
実際、単館上映から火が付き、全国の劇場での公開に広がっていった映画も数多くあるのです。
『サイゴン・クチュール』もそういった映画かはわかりませんが、私個人としてはとてもおすすめな映画の1つであります!
映画 サイゴン・クチュールのあらすじは?
予告
あらすじ
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」×「プラダを着た悪魔」?
国内外に“アオザイ旋風”を巻き起こしたファッション・ファンタジー
1969年のサイゴン。
9代続いたアオザイ仕立て屋の娘ニュイは、ミス・サイゴンに選ばれるほど美しくスタイルもファッション・センスも抜群。
しかし60年代の新しいファッションに夢中で、アオザイを仕立てる母と対立していた。
ところがある日突然、現代にタイムスリップしたニュイは、変わり果てた自分と店の姿に対面してしまう。
なんと母が急逝した後、店が傾き倒産、生家も取り上げ寸前の状態だった。
そこでニュイは自分の《人生》を変えるべく、現代のファッション業界に潜り込んで奔走する内に、次第にアオザイの魅力と母の本当の想いに気づいていく–––。
ニュイは果たして成りたかった《本当の人生》を取り戻すことが出来るのか?
出典元:http://saigoncouture.com/
この映画は、ベトナム国内で大ヒットを記録し、映画に出てくる新しいアオザイが若者の間で流行するなど、ファッション界にも影響を与えたそうです。
そして衣装としては今作だけで231着用意していたとのことですので、驚きですし、そのたくさんの衣装を見てみたい気がしますね。
グエン・ケイ監督はこの作品のパート2も構想していて、昔アオザイを着ていた男性も今や着ている人は中々いないので、なぜ男性が洋服を着るようになってしまったのかについて描く予定と話しているよう。
そしてパート3では京都を舞台にするつもりなんだとか。
それが実現するとどんなお話になるのか楽しみですね!
映画 サイゴン・クチュールのSNSでの反応は?
SNSでの映画『サイゴン・クチュール』の反応もあげておきますね!
「女性に生まれて来たからには、ウーマンパワーを描き続けたい」
そう語った『サイゴン・クチュール』
グエン・ケイ監督。
ベトナムでは、女性は強いけれど
活躍している女性監督は2〜3人だそう。
ファッショナブルでPOPだけじゃない
伝統へのリスペクト
可愛いだけじゃない社会への挑戦
素晴らしい! pic.twitter.com/fP4Zm9vByA— 伊藤さとり(映画パーソナリティ) (@SATORIITO) November 13, 2019
とにかくめちゃくちゃ可愛い、そしてオシャレな映画です。
そして、自分の生き方も考えさせてくれる。
大好きな映画🎬
字幕版を見るのが楽しみです。#サイゴン・クチュール #ベトナム映画#仕立て屋サイゴンに生きる https://t.co/HpraImNhei— おぐしみき@サワディシンチャオ (@ogushimiki) November 11, 2019
まとめ
★公開期間はあくまで目安だが、公開開始から1週間〜2週間の可能性と予想
しかし、単館上映劇場のホームページで確認するのが確実!
たくさんの、アオザイが出てきますし、特に女性ににはおすすめの映画です。
観ると元気がもらえる事間違いなしの映画だと思います。